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2018/4/20

【Airbnbニュース】Airbnbが損保ジャパン日本興亜と業務提携!

Airbnbが損保ジャパン日本興亜と業務提携

保険会社と業務提携!

民泊サイトの大手であるAirbnbが、新たな提携先と手を結びました。

提携した企業は、大手企業である損害保険ジャパン日本興亜株式会社です。
この企業は優れた保険サービスを提供していることで知られています。

Airbnbと損害保険ジャパン日本興亜の提携によるコンセプトは、『地域社会に根差した住宅宿泊事業の普及・拡大』です。Airbnbが損保ジャパン日本興亜に期待しているのは、地域や社会の抱える課題への対応力です。民泊に関するトラブルは多いですが、Airbnbの対応は後手後手に回りがちだと言われています。

だから、トラブル対応のスペシャリストである保険会社と手を組んだのです。そのためには、『安心・安全・健康』の3つのワードを実現すべく行動していた損害保険ジャパン日本興亜は、最高の相方だったと言えます。

代わりにAirbnbが提供するのは、新しい宿泊スタイルと旅行に関する知見です。
旅行において保険サービスは不可分な存在と言っても過言ではありません。

しかし、『民泊』という新しい手段は、これまでに存在しないものでした。
それ故に、知識量が欠けている損害保険ジャパン日本興亜は、なかなか新しい一歩を踏み出せませんでした。
それが今回の提携で一気に保険業界の勢力図が変わるかもしれません。

企業が目指しているもの

今回の提携が決定するに当たり、両社はいくつかの取り組み内容について説明しています。
まず、既存の民泊事業サービスの質の向上です。民泊事業といえばAirbnbと称されるほど、Airbnbは急成長を遂げました。

しかし、一方でAirbnbと同じ成功を得たいと、多くの企業が参入しているのが実情です。
既に一部の地域では、Airbnbよりも浸透している民泊サービスを提供する企業も登場しています。このままではAirbnbの見据える目標達成がおぼつかなくなる恐れがあるのです。そのため、サービスの根幹である民泊事業サービスの質の向上を、今回の提携を機に取り組んでいくことをAirbnbは明言しています。

上記は要するに新しいサービスの開発のことですが、同時に行うべきことがあります。それは新サービスを始めた場合のリスクを知ることです。利益を得ることに成功しても、それ以上の損害を受けたら意味がありません。

だから、新サービスを開始する前には、必ずリスク分析を行います。
今回の提携は、それを実施ことも目的の1つです。保険サービスはリスク軽減をすることで利益を得ています。いわば、リスクマネジメントのスペシャリストです。

そこで、Airbnbは損害保険ジャパン日本興亜にアドバイスを求めています。
提携によって進むのは、新サービスに関することばかりではありません。Airbnbや損害保険ジャパン日本興亜に関わらず、企業は研究を業務の一環として行っています。

なぜなら、遠い将来を見据えたサービスを開発しているからです。それらが必ず商品やサービスとなるとは限りませんが、ある規模以上の企業は、研究業務を重要だと認識しています。それは上記の2社も例外ではありません。

オーナー側のメリットが!

前述したのは企業側のメリットでしたが、提携によって得られる恩恵はAirbnbのオーナーにもあります。

例えば、Airbnbはホスト業務支援サービスの検討と開発を発表しています。これは名前の通り、オーナー側がより大きな利益を得られるようにするための施策です。これは前述した民泊事業に関する新しいサービスとリンクしています。新しいサービスが登場することが、必ずオーナー側の利益に繋がるということです。
新しいサービスによるオーナーの利益は未知数です。

しかし、実はすでに決定しているオーナー側の実益もあります。
それは古民家再生支援とリノベーションに関する連携です。どちらも中古の建造物を利用するため、保険の存在が関わっています。損害保険ジャパン日本興亜と提携することで、今まで手を出すのが難しかった領域へ踏み込むのです。

これが本格的に実現すれば、古いせいでゲストが少なかったオーナーが、大きな利益を得られるようになる可能性があります。Airbnbに登録されている不人気の住居の多くは、老朽化が問題になっているため、オーナーの大きなメリットなのは疑いようがありません。

また、今回の提携は地方創生も目的の一つとなります。
そういった事業によるメリットは企業の社会的評価ばかりが目立ちますが、Airbnbの様な民泊事業は例外です。

なぜなら、地方創生に成功すれば、多くの旅行客で賑わう可能性があります。
その結果、最終的に大きな利益を得られるのは、地方創生に成功した地域で宿泊先を提供しているオーナーです。地方創生に関する話はまだ企画段階ですが、成功によって得られる利益は計り知れません。よって、今回の提携を知っているAirbnbのオーナーは、大きな期待を持って見守っています。

まとめ

民泊事業による経済的な利益や社会的な問題は、多くの存在が関心を持っています。

ですから、今回の提携は世界中が興味津々です。何より、Airbnbが保険サービスと提携したのは初めてなので、皆が行く末に興味を持つのは当然だと言えます。

提携の成否が民泊業界の行く末を決定するのは確かです。