Airbnbが2028年までに利用者10億人を目指す計画を発表!
Airbnbがロードマップを発表!
最大手民泊サイトであるAirbnbは、常に改善点を探しています。
利用者やオーナーの声を参考にして、より優れたサービスに進化させることを目論んでいるのです。
そして、2018年の2月、Airbnbは大きな発表をしました!
それは2028年までに年間ゲスト数10億人の突破を目標にするという内容です。
しかし、現状のサービスを続けるだけでは、それが成し遂げられるとは限りません。そこで、彼らはロードマップを用意しました。ロードマップとは企業が考えた理想の未来に到達するための地図の様なものです。
Airbnbが用意したロードマップには、4つの改善点が記述されています。現在における大きな問題点を解消することで、年間10億人のゲストという偉大な目標を達成するのです。以下項目では、それらを解説していきます。
4つの新しい部屋タイプの追加!
Airbnbのゲストは、サイトに掲載されている物件情報を参考にして利用する住居を選びます。
しかし、Airbnbの一部の利用者はサイトの情報量に不満を抱いていました!想定とは違った宿泊先を借りてしまって、十分な満足感を得られなかったせいです。ゲストが最も参考にする情報の1つは、部屋タイプだと言われています。
そこで、Airbnbは4つの新しい部屋タイプの情報を追加することにしました。
今までは3つの部屋タイプしかなかったので、将来的には7種類から選べるということです。
追加された部屋タイプは下記の4つです!
- 休暇に向いていることを示す『バケーションホーム』
- 他では見られない特殊さをアピールするための『ユニークな施設』
- 朝食付きの宿泊を表現している『B&B』
- デザインに自信のある宿泊先に対しては『デザイナーズホテル』
オーナーが設定することで、ゲストは円滑に素晴らしい宿泊先を見つけられるようになります。
ちなみに、これまで存在していた3つの部屋タイプは、宿泊先を一組で占有できる『まるまる貸切』、1室をプライベート空間にできる『個室』、複数の人で泊まれる『シェアルーム』です。
それらの項目も残されるので、過去のメニュー画面が使い慣れているゲストも、ストレスを感じることはありません。
新グレードの追加!
宿泊先を選ぶ人の中には、物件の格付けを気にする人もいます。
せっかくの旅行を楽しんでいるのに、宿泊先が小汚いせいで、台無しに感じるためです。
オーナーはゲストを集めるために、自分の物件のいいところばかりをアピールします。それらの情報が間違っているとは限りませんが、主観的過ぎることは否定できません…。
そこで、Airbnbは客観的な情報を掲載できる仕組みを用意しました!
それがAirbnbの謳う『新グレード』の追加です!
まず、Airbnbは『Airbnb Plus』という新グレードを発表しました。
『Airbnb Plus』は、宿泊先のクオリティや快適性について評価したものです。Airbnbが自ら評価して一定の水準を超えた場合、その宿泊先は『Airbnb Plus』と認定されます。
つまり、『Airbnb Plus』とは一種の評価精度です。100点以上の項目をクリアしなければならないため、ゲストは一定の信頼を置くことができます。現在では、13都市の2000件の部屋が『Airbnb Plus』と認定されています。
2つめの新グレードは、『Beyond Airbnb』です。
これは2017年にAirbnbが買収した『Luxury Retreats』と関わっています。上記の買収された企業は、高級別荘を扱っていた企業で、『Luxury Retreats』に登録されていた物件も現在ではAirbnbの管理下になっています。そしてその物件を『Beyond Airbnb』と認定しました。
つまり、ゲストは『Beyond Airbnb』の物件を選択するだけで、高級な宿泊先を選択できるのです!
Airbnbコレクションとは
当初のAirbnbは1人旅をする人に向けたサービスでした。
しかし、現在では利用者が単独で行動するとは限りません。グループ旅行目的でAirbnbで宿泊先を求める人が、主流になりつつあります。更に、旅行の目的などを考慮すれば、宿泊先に求められる条件は千差万別です。
だから、Airbnbは『Airbnbコレクション』を発表しました。
用途に関する項目は、すでに『ファミリーコレクション』と『出張コレクション』がありますが、それらだけでは不十分という判断です。
新たに発表されたコレクションは、『ソーシャルステイ』、『ウェディング』、『ハネムーン』、『グループゲートウェイ』、『ディナーパーティ』の5種です。
いきなり追加すると既存のユーザーが混乱するため、順次追加していくことになります。全部で7つの用途に関する項目を設定することで、ゲストに充実した時間を過ごして貰うことが狙いにあります。
評価システムの改定!
最後に評価システムの改定です。
既存の評価システムだけでは、ゲストが利用し難いため、リファインすることになりました。
良質なホストは『スーパーホスト』と認定されますが、その数はすでに40万を超えており、ゲストの判断材料としてはあまり役に立ちません!そこで見直しを図り、ゲストの利便性を改善することをAirbnbは狙っています。
2018年の夏に試用版をリリースする予定ですが、残念なことに試用版は選ばれた10000人しか使えません。
全ての人が使えるようになるには、もう少し時間がかかりそうです。
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