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2018/4/13

サブテラ・キャッスルが人気沸騰中!

一風変わった宿泊先が大人気!

民泊代行サービスであるAirbnbは、多くの人に知られるようになりました!

それに伴い、使っていない建造物の持ち主が、Airbnbのサイトに登録するようになっています。

しかし、それと同時にホスト同士の競争が激しく、以前よりも利用希望者が集まり難くなっています。見込み顧客の獲得に苦労するようになったことは、多くのホストにとって悩みの種です。

ただし、例外的に成功しているホストは確実に存在しています。
特に成功が目立つのは、少し変わった宿泊先を提供しているホストです。通常の住居と違う宿泊先を紹介することで、他との差別化を図っています。そして、その作戦に成功した結果、多くの収益を得ているのです!

旅行者は常に目新しい経験を求めています。決まった流れに従って余暇を過ごしたくない、という願いに上記のホストは見事に応えたと言えます。その流れが今後も続くのは確かです。

核ミサイルの格納庫に泊まれる!

サブテラ・キャッスル

話題沸騰中の物件の1つに、核ミサイルの格納庫があります!
正確には現在において、核ミサイルの格納庫ではありません。施設としての機能は、既に65年前に停止しています。

具体的にはカンザス州にある物件です。カンザス州の州都トピカの南西25キロメートルにあるワボンシー郡に位置しています。都市部よりも大きく離れており、いわゆる田舎町です。一部の旅行者のみが単なる通過点として用いる地域ですが、多くの宿泊客の獲得に成功しています!

その成功を導いたのは、前述した旅行者の希望を射止めた結果です!ごく一般的な民家に泊まるのではなく、レアな体験をしたいという旅行者の気質に宿泊できるミサイル格納庫というキャッチフレーズがマッチしました。

この核ミサイルの格納庫の名前は、『サブテラ・キャッスル』です。現在では『サブテラ・キャッスル』という名称だけで通じるほど、多くの人に認知されるようになっています。Airbnbの愛用者全体から注目されている物件です。

設備面も充実!

サブテラ・キャッスル

元が核ミサイルの格納庫ということで、一部の人は『サブテラ・キャッスル』の利用を躊躇うことがあります。
核ミサイルの格納庫が宿泊に適しているかを考えれば無理からぬことです。

しかし、『サブテラ・キャッスル』に関しては、その心配が無用です!
なぜなら、これまで人が生活し続けてきた実績があるからです。住人の名前は、エッド・ペデン氏とダイアナ・ペデン氏です。一部ではペデン夫婦と呼ばれています。ペデン夫婦は現在も『サブテラ・キャッスル』に住んでいます。何か不備が生じても、ペデン夫婦が直ぐに対応できる点も高評価の一因なのです!

ただし、利用者が不満を口にすることは少ないとも言われています。主要階にはベッドルームだけでなく、フルキッチンに加えて専用の浴室まで設けられているからです。

更に、ランドリーサービスを利用することもできます。ランドリーサービスとは、衣服のクリーニングが可能ということです。ですので短期的に滞在する分には申し分ありません!

ホストが抱いている展望

『サブテラ・キャッスル』で生活しているペデン夫婦が有名ですが、厳密には彼らがホストではありません。『サブテラ・キャッスル』のホストは、マシュー・ファルカーソン氏です。

ファルカーソン氏は『サブテラ・キャッスル』の近所に住んでいます。ある日、彼がペデン夫婦に『サブテラ・キャッスル』をAirbnbに利用してみてはどうかと提案したそうです。そして、ペデン夫婦がその提案に乗った結果、大人気の民泊スポットとして知られるようになりました!

大成功の中心人物であるファルカーソン氏ですが、彼はまだ満足していません!なぜなら、ファルカーソン氏の大きな野望は、カンザス州の人気スポットにすることだからです!

『サブテラ・キャッスル』は有名になりましたが、トピカ郡は通過点に過ぎません。地元を単なる通過点以上の存在にすることが、ファルカーソン氏の最終目標です。非常に大きな目標ですが、それ故にファルカーソン氏は多くの同業者からも尊敬を集めています。

サブテラ・キャッスルの将来

サブテラ・キャッスルには多くの人が宿泊しています。
感想は各々ですが、ある時期に訪れた利用者が必ず挙げる評価点があります。それは暖炉です。住居から大きなスペースを奪う暖炉は、寒い地域でなければお目にすることさえできないほど珍しいものです。それを観賞するだけでなく実際に堪能できるため、寒い時期の『サブテラ・キャッスル』は多くの人がアクセスすると言われています。

カンザス州は比較的厳しい気候なので、秋から冬にかけて暖炉を利用します。その時期はこれからもっと利用希望者が増えると見込みがあるため、地下を開放する計画も立ち上がっているのです。地下での一夜という新たな魅力が、『サブテラ・キャッスル』の人気をますます高めると考えられています。

核ミサイルの格納庫、という境遇を持つ宿泊設備は稀です。それ故に、ファルカーソン氏は自信を持って断言しています。『サブテラ・キャッスル』はAirbnbにおける核ミサイル格納庫になりうると。

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