検索機能に高齢者と身体障害者向けの新機能が追加!
Airbnbのサイトに新機能が登場!
民泊の最大手サービスであるAirbnbが、新しい機能を追加しました。
それは検索時の絞り込みの際、複数の項目を指定することで、より利用者のニーズにマッチした宿泊先を見つけられるというものです。定評のあったAirbnbの検索機能が更に使い易くなります。
具体的には、『入り口の段差』、『部屋までの通路は車椅子が通れるだけの幅があるか』、『住宅内にエレベーターがあるか』、『寝室は車椅子に移乗できる高さのベッドか』等、全部で21項目が追加されました。
どれも身体に問題を抱えている人に向けられて用意された項目です。
過去におけるAirbnbでは、身体障害者向けの項目は『車椅子での利用可能』というものしかありませんでした。
新しくなったAirbnbによって、身体障害者でも利用し易くなったことは確かです。
Airbnbの狙い
Airbnbが上記のサイトリファインを行った狙いが、高齢者や身体障害者を新たな顧客として迎えるためのものであることは明らかです。
近年では移動に関連する技術が目覚ましい進歩を遂げたことで、身体機能に問題を抱える人でも長距離移動が行えるようになりました。
ですが、宿泊設備は健常者向けに作られたものが大半であるため、旅行を楽しむのに万全とは言えなかったのが事実です。その不足を補うことで、Airbnbは大きな社会的な役割を果たしたと言えます。
つまり、Airbnbは単に新たな顧客を取り込むだけでなく、企業の社会的評価を底上げすることにも成功したのです。
社会からの信頼が厚くなれば、その分だけ利用希望者が増え、融資も集まり易くなります。
まさに今回の企業戦略は一石二鳥です。
新機能追加に関連した動き
Airbnbのウェブサイトのリファインが行われた同時期、彼らの様々な動向が確認されています。
まず、記憶に新しい2018年冬季パラリンピックの開催中、アクセシビリティプロダクトマネージャーが平昌へ訪れました。目的は、パラリンピックの委員会のメンバーと協議して、将来的な協力関係を築くためです。
他には、AirbnbによるAccomableの買収も今回の戦略と関わっているのでは、と予測されています。Accombleとは、イギリスで活動していた身体障害者向けの民泊事業を運営していた企業です。彼らのノウハウを得ることで、成功確率が高まったのは確かです。
また今回の機能拡充のため、カリフォルニア州盲人協会及び、カリフォルニア州自立生活協議会の協力も得ています。
身体障害者と関わりの深い団体の協力を得ることで、ユーザー目線で新機能を評価したのです。
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