Airbnbが2019年に訪れるべき19の観光地を発表！
Airbnbが訪れるべき観光地を推薦
世界的に有名なAirbnbは、民泊仲介事業を行っています。個人が提供している宿泊設備を、自社のサイトで紹介する宣伝や仲介を代行しているのがAirbnbのサービスです。必然的な流れで、多くのユーザーがAirbnbには登録しています。
しかし、ホストが増えたことによって、良質な宿泊設備が分かり難いのも事実です。例えば、ある都市に数百の民泊設備があれば、どれを利用すべきか簡単に決められません。何より、観光都市に限らず、多数の民泊設備が運営されているせいで、旅行者がどこへ行くべきか決定し難くなったのが問題です。
そこで、Airbnbは独自の評価システムを用意しました。良質なサービスを提供するホストには、スーパーホストの称号を与える等の工夫をしているのです。
そして、Airbnbは民泊サービスだけでなく、観光地を訪れる利用者により良い体験を与えるため、『2019年に訪れるべき19の観光地』を発表しました。Airbnbの判断基準によって、19の観光地が推薦されています。
日本で観光を推薦された都市
多くの訪日客で賑わっている日本からも、ある都市がAirbnbに推薦されました。それが和歌山県です。
実は『2019年に訪れるべき19の観光地』の称号を得たのは日本国内において和歌山県だけです。世界での認知度が高まってきており、さらなる誘客に繋がれば、と和歌山県の観光交通課も今後の観光事業に意欲的です。
和歌山県がAirbnbに評価されたのは、同県が魅力的な観光資源を有しているからです。
熊野那智大社の別宮・飛龍神社のご神体『那智の滝』と那智山青岸渡寺の『三重塔』は、Airbnbのウェブサイトに掲載されています。熊野那智大社では7月に那智の奥義祭りが行われており、それも集客効果の高いイベントです。那智の火祭りと呼ばれることもあります。
また人気の観光都市の大阪に隣接しているのも高評価の一因です。都市部を散策する際にも便利な地域なので、日本文化とショッピングを同時に堪能できます。
さらに和歌山県の高野山は地元住民だけでなく多くの外国人旅行者が訪れることで有名です。仏教の聖地である高野山では、瞑想、宿坊、庭園、精進料理を体験することができます。文化体験を楽しみにしているAibrnbユーザーにとって、非常に相性の良い場所です。
他には、田辺市元宮町の川湯温泉が人気になっています。冬季に設けられている仙人風呂が注目された結果です。
以上の様に、和歌山県がAirbnbの評価基準で素晴らしいと判断されたのは、自明の理だったと言えます。
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