Airbnbがスペース予約サイト「Gaest.com」を買収
Airbnbが新たな企業を買収
Airbnbは様々な企業を買収することによって、新たなサービスを作り上げてきました。企業の持っている資産を活かすことで、Airbnbの力だけでは成しえなかったことを可能にしてきたのです。
2019年1月、Airbnbの新たな企業買収が実現しました。買収した企業はデンマークを活動拠点にしているGaest.comです。Gaest.comは企業にオフサイトミーティング用のレンタルスペースを提供しています。オフサイトミーティング用レンタルスペースとは会議スペースのことです。特定の施設を会議スペースとして用意した後、専用の予約サイトに登録します。そして予約サイトを見た利用希望者に会議スペースを貸し出すのが、Gaest.comのサービスです。
Gaest.comの事業内容とは?
Gaest.comをもっと詳しく説明すると、会議スペースの供給サービスと一言で片づけることはできません。
2015年5月、Gaest.comはデンマークで創業しました。そして、わずか4年足らずの間に6大陸で事業を展開するようになったのです。企業の成長速度としては世界でも稀にみるスピードだと言えます。
そして、Gaest.comは会議スペースだけでなく、面接やワークショップ、チーム育成イベントの設備も供給しています。これらはまだ一般的な使い方ですが写真撮影のスペースにも使えるのは驚きです。
利用者の使い方が複雑化したことで、Gaest.comのサービスは対応力を求められるようになりました。その結果、会議スペースを用意するホスト側のためにサイトへ情報掲載が可能になり、ユーザー側のために滞在を充実させるための付加サービスが増えていったのです。
以上の様に、創業から僅かな時間でGaest.comは成長と変化を続けていきました。それを買収したAirbnbの目の付け所は流石といったところです。
Airbnbの買収の狙いとは?
有識者は今回の企業買収によってAirbnbのエンタープライズ事業の拡大は加速していくと見ています。
Airbnbは自社サイトに『Airbnb for Work』というサービスの紹介をしています。これは出張者向けの宿泊予約サービスです。Gaest.comの顧客層と重なっているため、更なるサービス利用が期待できます。
Airbnbは買収成功時に、「われわれが思い描く世界は、誰もがプロフェッショナルなイベントのスペース、さらに長期的には祝賀行事のスペースを共有できる世界だ」というコメントを残しています。そこから読み取れるのは、ビジネスとプライベートの両方で、Airbnbのサービスを使って欲しいという野心です。その行動力が今後もAirbnbを成長させていくのは間違いありません。
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