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2019/4/12

岩手県釜石市の空き家でルームシェアの新たな試み

岩手県釜石市の空き家でルームシェアの新たな試み

空き家を利用した新たな試み

岩手県・釜石市が、空き家を利用した新たな試みを実践しようとしています。
具体的には、釜石市に存在している空き家でルームシェアをしようという試みです。現状では、まだモデルケースの段階ですが、成功によってこの試みがスタンダードなやり方になる可能性は十分にあり得ます。

ルームシェアの定義は2人以上で一つの住居を利用するのことです。
当然ですが、一人で生活を送れる人にとって、ルームシェアをするメリットはほとんどありません。そこで、釜石市は空き家でルームシェアをするためのメリットを用意しました。それは月々の家賃を補填するメリットです。生活者以外から家賃が支払われるので、ルームシェアをする人々は、間接的に経済的な援助を受けることができます。

支払われる家賃に関しては釜石市の財源を用いません。
釜石市の空き家を民泊設備に用いて、そこで得た収益を活用します。
釜石市にお金を収めている人々に還元されない構図ではありません。

上記の試みは、釜石市だけによる挑戦ではありません。
釜石市には空き家を民泊設備にすることや、それらを運営するノウハウが決定的に欠けています。

釜石市をサポートするのは住生活情報サービスの供給で知られているLIFULL、楽天グループの民泊事業者である楽天LIFULLSTAYです。実は、釜石市とLIFULLと楽天LIFULLSTAYは、2017年12月に「空き家利活用を通じた地域活性化連携協定」を結んでいます。空き家のルームシェアと民泊設備の試みは上記の連携協定の一環です。

釜石市の今後

東京に人口が集中する中、地方都市から人々が離れてしまう問題があります。
釜石市もその問題による煽りを受けている都市の一つです。

現状の釜石市の空き家数は800戸を超えています。そして、単身者向けの廉価な物件が少ないため、独身者が増加傾向にある現代の状況にも適応できていないのです。

そのため、釜石市は空き家と単身者向けの物件が少ない問題を同時に解決すべく、ルームシェアの方策を練り上げました。多少値が張る住居であっても、ルームシェアで家賃の支払いを分担し、民泊による収益で補填して貰えれば、希望者が現れる可能性があります。空き家も有効活用できるため一石二鳥です。

また、ラグビーワールドカップの開催地に選定されている釜石市は、宿泊施設不足を解消することも狙っています。以上の様に、前述した試みは現在だけでなく未来をも見据えているのです。

ルームシェアに参加するには

釜石市の空き家のルームシェアに参加したい場合には予約が必要です。
予約は楽天LIFULLSTAYが運営している民泊・宿泊予約サイトである『VacationSTAY』で受け付けています。

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