水戸にラグナロックというゲストハウスがオープン！
水戸にゲストハウスがオープン！
2019年5月11日、茨城県水戸市中丸町に空き家を活用したゲストハウスが登場しました。
ラグナロックという名前のゲストハウスで、運営するのはみらい不動産です。
厳密にはみらい不動産の社長を務める関達彦氏が担当します。
関達彦氏とは？
2018年、関達彦氏は、DIY型賃貸借を主軸にした事業を開始しました。
DIY型賃貸借とは、空き家の借り手がリフォームする権利を有しているのが特徴です。
通常は貸し手側が借り手のためにリフォームをするものですが、それでは借り手の希望に沿わない恐れがあります。しかし、DIY型賃貸借は借りている側が物件を好きに手を加えられるため、自分の理想を実現できるのです。
元々、関達彦氏は他社との差別化のためにDIY型賃貸借のサービスを開始しましたが、空き家の持ち主から多くの相談を寄せられる等、思いのほか反響があったとのことです。一方、それは空き家問題の深刻さを如実に表しています。
賃貸サービスは不動産売買と比較すると、利益率が低いのが実情です。
しかし、将来的には3軒に1軒が空き家になると言われています。その未来を見越して、社会問題の解決と同時に自分も収益を得よう、というのが関達彦氏が抱く夢です。
現在、関達彦氏はリノベーション案を提案するウェブサイト作りに着手しています。
全国的にこの仕組みを普及させ、お金を使わなくても空き家は活用できることを認知するのが目的です。
ラグナロックの詳細
水戸市にオープンしたゲストハウスのラグナロックは、常磐自動車道の水戸インターチェンジやJR赤塚駅の付近に位置しています。正確には、大塚池のほとりです。
間取りに関しては、8人を収容できるドミトリー形式の相部屋と6畳の和室です。
シェアキッチンも用意されており、食材を持ち込めば料理ができます。宿泊料金は1人3800円です。ただし、素泊まりしか許可されていない点は注意が必要です。
また、共有スペースではテレビゲーム機の貸し出しも行っています。庭先でのバーベキューも応相談です。レンタルスペースとして利用したい場合には、1日2万5000円で貸し出しています。
また、チェックインの時間は15時からで、チェックアウトは翌日の10時までと決まっています。
ラグナロックを利用したい場合には、事前の申し込みをすることが必須です。
申し込み方法は、主に2種類あります。運営元のみらい不動産に連絡するか、Airbnbに申し込むかです。
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