沖縄県の宿泊施設事情の調査結果を公開
沖縄県の宿泊施設事情
沖縄県は、日本国内でも有数の観光名所です。
綺麗な海があるため、散策だけでなく、マリンスポーツを楽しむ事にも適しています。
しかし、人気がある故に、沖縄県は昔から抱えている問題があります。それは宿泊施設の需給バランスが合っていない事です。需要に対して供給が追い付いていないせいで、慢性的な宿泊施設不足が発生しています。
2019年8月23日、沖縄県は発表を行いました。それは沖縄県の宿泊施設の実態調査結果です。
まず、今年の沖縄県で運営中の宿泊施設の数は2488軒でした。
前年度と比較すると19.5%増加しており、過去最大の伸び率です。そして、客室数に関しては7.6%増の4万9560室、という結果でした。肝心の収容人数に関しては、9.1%増の13万2445人です。
宿泊施設の実態調査は何度も行われています。その結果、判明したのは17年連続で、宿泊施設と客室数と収容人数が増加した事です。ずっと右肩上がりの結果を出し続けている事を意味します。
宿泊施設の増加に関する内訳は、20.4%がホテル及び旅館です。具体的には95軒増えて、総数が561軒という事になります。また、95軒の中で最も増えたのは、ビジネス・宿泊に特化したホテルの75軒です。他には、高級志向のリゾートホテルは15軒、シティホテルが2軒、旅館が2軒増えています。
また、民宿等は19.7%、つまり311軒増という結果で、合計1890軒が運営中です。詳細は、ペンション・貸別荘が218軒、ドミトリー・ゲストハウスが59軒、民宿が28軒、ウイークリーマンションが6軒となっています。
地域別では、那覇市の350軒が全体の14%を占めており、最も宿泊施設が多いのが現状です。次いで、石垣市が280軒、宮古島が252軒、本部町が229軒という結果でした。
また、民泊新法によって義務付けられた届け出の数は752です。調査は2018年12月31日時点の各市町村から集めたものが参考にされました。
まだ足りない宿泊施設
以上の様に、沖縄県の宿泊施設不足が改善に向かっているのは間違いありません。しかし、依然として同県は宿泊施設不足に喘いでいます。
理由は沖縄県の観光客数も増えているからです。最近のデータによれば、沖縄県の観光客数は1200万人を記録しました。そして、4,5日の長期滞在となった場合、ピーク時の必要な客室数は5万6千です。沖縄県の新垣健一文化観光スポーツ部長は、「需給バランスを見ると、まだ足りていない」と発言しています。
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