東京五輪期間中の宿泊料金が高騰!1泊45万円の民泊も!
東京オリンピックが日本の民泊にとって大転換期であることは間違いありません。
国内外からの民泊ゲストの激増、そして認知度も爆発的に上昇することになるでしょう。
そして、その兆候は既に現れています。
開催期間中に1泊45万円という高額な宿泊料を設定した民泊施設が出てきているんです。
1泊45万円の民泊とは?
1泊45万円とは驚愕の金額ですが、この金額を設定したのは東京都新宿区四ツ谷駅から徒歩10分のアパートです。
開会式、閉会式、陸上競技、サッカーなどが行われるオリンピックスタジアムへのアクセスに申し分ない場所ですが、通常は2万円ほどで泊まれる部屋だと言います。
この料金は例外なのか?
オリンピック開催期間中の民泊の料金としては、この値段は例外なのかと言えばそうとも言えません。
ここまで高額な施設は少ないものの、オリンピック開会式のある2020年7月24日~25日の1泊の料金をブッキングドットコムなどで調べると通常よりも高い料金設定になっている施設ばかりで、10万円以上の民泊施設も少なくありません。
ぼったくりではない理由
「ミシュランの五つ星ホテルなら分かるけど、アパートに1泊10万円?」と納得できない人の方が多いと思いますが、料金が異常に高いのには理由があります。
東京オリンピック開催期間中は、海外や地方からの宿泊客が殺到し宿泊施設が不足するため高騰していると言う事は容易に予想できると思います。
ブッキングドットコムによると、東京都心のホテル、旅館、民泊などの宿泊可能な施設についてオリンピック開会式の2020年7月24日~25日の1泊2日の宿泊料金と2020年1月の宿泊料金を比べると2倍以上になっています。
これほど高騰した理由は宿泊施設不足だけが原因ではなく、オリンピック大会組織委員会が五輪関係者のために殆どの都心のホテルを仮押さえしているからです。
規則で用意せざるを得ない事情があり、東京開催が決まり組織委員会が発足して、すぐに一日最大4万6000室程度を確保すべく会場付近のホテル予約に着手したといいます。
一般客は五輪開催期間中のホテル予約ができなかったため、民泊など残りの施設に予約が殺到し料金が上がることになってしまったというわけです。
予約料金が下がるタイミングはある
ただ、この高騰した料金が下がる目途が全くないわけではありません。
オリンピック大会組織委員会は仮押さえした部屋の中から不要なものを19年9月末から順次キャンセルしているというのです。
高級ホテルはIOC関係者のために貸し切り予約されているため部屋が余っても一般客は泊まれませんが、他のホテルのキャンセルされた部屋は利用可能になります。
オリンピック大会組織委員会の仮押さえにより減ってしまった宿泊場所が今後増える可能性はあるのです。そうなると当然民泊の料金も下がって来ることになります。
ただ利害関係からまだ水面下にあり予約出来ない宿泊可能な部屋が多いようで、どのタイミングで市場に放出されるのかはチェックし続けるしかないようです。
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