夏に向けての予約数が増加!コロナ禍ならではの予約の特徴とは?
コロナ禍で強烈な打撃を受けたと言える観光業ですが、民泊最大手のAirbnbは6月中旬現在、予約数で早くも立ち上がりを見せています。
どれくらい増えているか?
6月7日~13日までのAirbnbの国内旅行の予約数は2019年同期との比較では78%増となっています。先月と比べれば、夏休み直近の1~2ヶ月先の予約は約3倍になっています。
人気のエリアとしては東京都、大阪市、京都府の順で都会が多くなっていますが、明らかにコロナ前とは違った予約の特徴が見られます。
ドライブ圏内の貸し切り長期滞在が人気
昨年と比較すると明らかに公共交通機関を利用せずマイカーで1時間半ほどで行ける位の場所を選んでいる人が前の年と比べて1.6倍になっています。80キロ圏内で隣の県の近場というところでしょう。
3密を避けて身内だけで気兼ねなく過ごせる宿泊場所を選ぶ人が多いようで、貸し切りできる一軒家やマンション、アパートの予約が8割以上になっています。
滞在期間は28泊以上の長期が前年よりも1.57倍に増加しています。テレワークが広がり新しいライフスタイルの選択が出来るようになったことが理由の一つでしょう。仕事拠点をリゾート地や観光地に移す「ワーク+バケーション」の「ワーケーション」や「ビジネス+レジャー」の「ブレジャー」が定着しつつあるのです。
アメニティ設備検索の上位にはキッチン付き、無料Wi-Fi付き、エアコン付き、敷地内無料駐車場、洗濯機付きが入っています。長期滞在をしながら仕事ができる環境が求められているようです。
「日本語版Airbnb清掃スタンダード」を導入
夏休みに向けて予約数が急増しているAirbnbですが、宿泊場所を管理するホストに清掃スタンダードを設定して、他のホテルチェーンと同じように感染防止のための衛生を徹底しようとしています。
日本では6月15日からホストの清掃手順とチェックリストである「日本語版Airbnb清掃ハンドブック」を導入しました。
元米国公衆衛生局長官VivekMurthy博士に協力を得て2020年4月に全ホスト向けて作成されていたものです。
ゲストにとって宿泊先が衛生的かどうかというのは今一番気になるところですが、Airbnbでは清掃強化プログラムを展開中で参加しているホストのリスティングページにはバッジが表示されています。ゲストはこれを基準に清潔な宿泊先を選択することが可能となります。
■ご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください!
airbnbでお困りの方、新しくairbnbをやってみようかなと思ってる方!
airbnb代行で経験が豊富な弊社にお任せください。
物件をお持ちでない方にも弊社のスペシャリストが良物件をご紹介いたします。
物件の稼働率を高め、収益が最大化になるようご提案させていただきます。
詳しい内容は下記からどうぞ
⇒airbnb・民泊運営代行《Minpaku Supporters》