Booking.comが28ヶ国2万人の旅行者を調査!今後の旅行業の予測を発表!
世界最大級の宿泊予約サイト「Booking.com」の日本法人ブッキング・ドットコム・ジャパンが、20年以上の経験に基づく旅行業界の専門知識を組み合わせて今後1年の旅行の未来について予測しました。
Booking.comの実際の旅行者2万人から集めたデータに基づき、調査地域も28か国にのぼります。
この高いレベルの調査によって導き出された9つの予測の結果を出来るだけ短く要約してご紹介します。
9つの予測(2021年以降の旅行トレンド一覧)
①旅への強い欲求の高まり
②さらなる「価値提供」の重要性の増加
③遠方よりも、親しみのあるマイクロツーリズムの需要増加
④検索による「理想の旅」を追求
⑤「安全」が大きなポイントに
⑥旅行での「サステイナブル」な意識の高まり
⑦「ワーケーション」需要が増加の傾向に
⑧自然を堪能する「シンプルな旅」の魅力を再発見
⑨安心・手軽な旅行体験のためのテクノロジー利用が加速
調査結果の要約
調査はコロナ禍の制限があるなかで旅行した人を対象に行われました。
結果は制限された分さらに旅行への意欲が強まったことを示しています。
旅行代金に関しては、料金をより意識する方が多く、支払いに関しては返金可能なものを選ぶ方が多く、安心して旅行したいと考えている人が多いことが分かりました。
また今後遠出したい人の割合は少なく、近場で旅行を楽しみたい人が増えています。
制限期間中、実際に旅行に行けなくても、インターネット上で理想の旅を探求する動きが広がっていることも分かりました。
旅行先でも環境保全を意識する人は多いようでした。
ワーケーションが普及し仕事とレジャーを効率的に組み合わせた旅行に出かける人が増えていることも分かりました。
高級ホテルに泊まるゴージャスな旅行より、シンプルで自然に親しめるような旅行を望む人が多いという結果も出ているようです。
さらにVRで事前に旅行体験をしてみたいなど更なるテクノロジーの活用を望む声も多いという結果になりました。
旅行業界が今後すべきこと
今回の回答結果からコロナによる制限が解除された後の旅行需要は大きく伸びることが予想できます。
2021年の旅行会社はこれを追いかけるべく新たなプラン作成のための創意工夫に忙しくなりそうです。
旅行者がコストにシビアな考えを持っている中で、よりお得感のある選択肢を用意する必要があります。
支払いについて内訳が旅行者に明白に伝わるようにしていく必要もあります。
テレワークの普及で今後増えるワーケーションに対応するためには、安心してビジネス利用できるプライバシーが確保できる施設整備の提供は必須と言えるでしょう。
貸別荘タイプでは感染症予防を意識してキッチンの清潔を常に保つべきことは言うまでもありません。
「一番は実体験を」という旅行者の心理は意識しつつインターネット上でバーチャルなテクノロジーを提供していくことは、今後の旅行業界において必要と言えるでしょう。
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