Airbnbがワーケーション利用の意識調査を実施!半数以上が1人を希望する結果に!
新型コロナウイルス感染拡大によるテレワークの広がりから、よく耳にするようになったワーケーションという言葉の意味をご存知でしょうか?
「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)をドッキングさせた造語です。
働きながら休暇をとるという夢のような仕事のあり方です。
リゾート地などでリモートワークをしながら生活するのです。
ワーケーションについて先行的に意識調査を行ったのは民泊大手の「AirbnbJapan」です。
まずはその結果をご紹介します。
ワーケーション利用に関する意識調査の概要
AirbnbJapanはコロナ禍で需要が増えているワーケーション利用に関する意識調査を2020年10月に行いました。
日本全国のおよそ1000人にワーケーションに関する興味深い質問をしました。
具体的な質問に対する結果を見ていきます。
誰とワーケーションしたいか?
「誰とワーケーションをするのが理想ですか?」という質問では、何と男性では60%が「自分のみでワーケーションをしたい」と回答しています。
男女合わせても56%と半数を超え、リゾート地であれ独りで集中することが好まれ、戯れて遊びたいという気持ちがある人は多くはないようです。
都会より田舎を希望する傾向
「ワーケーションで効率・創造性が上がりそうな場所はどこですか?」という質問では自然に囲まれた場所を選んだ人が63%と多くなりました。
具体的には海や山の近く、島などいわゆる田舎です。
利便性を優先した人は35%で、どうせなら環境を変えたいと考えている人が多いようです。
AirbnbJapan代表が教えるワーケーションのコツ
AirbnbJapan代表取締役である田邉泰之さんはワーケーションを充実させる5つのコツを紹介しています。
1つ目はWi-Fiなどの通信環境を整えること
2つ目は綺麗な空気の中で早起きするなど新しい生活リズムを試す機会にすること
3つ目はそれぞれの休暇の目的に合わせて地域を選ぶこと
4つ目はモニターやケーブルなどリモート用のアイテムはしっかり揃えること
5つ目は好みの飲み物や雑貨など、仕事中に親しんでいたアイテムを持参すること
この5つです。
新型コロナウイルスの影響でワーケーションの機会は驚くほど手に届きやすいものになりました。
この機会に5つを踏まえて、全国にAirbnbが用意した宿泊先から、仕事と余暇の両方を充実出来る自分に最もふさわしい場所をセレクトして欲しいと田邉さんはコメントしています。
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