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2021/1/25

「予約ゼロ」からほぼ満室へ!コロナ禍でも存続できる民泊とは?

「予約ゼロ」からほぼ満室へ!コロナ禍でも存続できる民泊とは?

日本でも不動産投資として広がりつつあった民泊ビジネスの動きはコロナによって止められてしまいました。
福岡県糸島市にある海を臨める民泊施設「LANA-SEA-ITOSHIMA」もその影響を受けた民泊の1つです。

しかし、コロナ禍を駆け抜け令和2年が終わるまで一か月を切った時点で、この民泊の未来には光がさしていました。
コロナ禍で何故存続できたのか?その理由をオーナーに聞きました。

オーナーの井上知子さんの紹介

LANA-SEA-ITOSHIMAのオーナーの井上知子さんはトキメクデザインというものづくりのビジネスに携わりながら民泊運営もしています。

Airbnbのスーパーホストの井上さんは新たに開業しようとするホストにノウハウを伝授し民泊の国内拡大に貢献しています。

LANA-SEA-ITOSHIMAの立地

LANA-SEA-ITOSHIMAのある福岡県糸島市は規模としては人口25万人を下回り決して大きいとは言えません。

でもそのおかげで、イギリスの雑誌『MONOCLE』で「輝く小さな街」ランキングで堂々の世界3位に選ばれました。

集客について

井上さんが民泊を始めたのは2018年7月です。
2軒の民泊は夏を中心に集客は安定していました。
海のシーズンは空き室はほとんどなく春はタイムリーな合宿や企業研修で大部屋の利用が見込めていました。
民泊はインバウンド集客の影響が大きい所ですが、ここではコロナ前も日本人が60%と半分を超えていたそうです。
外国人は40%ほどでしたが、コロナ禍の影響で利用がなくなりました。

コロナ禍で集客が減少

コロナ自粛が始まった4月から徐々に集客は減って6月には予約がなくなり1軒を畳まざるを得なくなりました。
GoToトラベルが救いとなり7月22日の開始から7、8月のオンシーズンは例年と変わらない集客があったといいます。
秋からは半分に減り寒くなるに連れて半分にも満たなくなり現在に至っています。

石井さんが考える民泊のこれから

コロナ禍で一度は立ちいかなくなったものの、何とか持ちこたえているのはLANA-SEA-ITOSHIMAの「貸し切り」という運営方法によるところではないかと石井さんは考えます。

実際に民泊を含む宿泊業全体がコロナ自粛で難しくなる中で、自分たちだけの空間で安全に過ごせて「安心出来る」と言う声が予約客の中から聴こえてきたといいます。
「Airbnbのサイトの日本人ホスト1,000人のオンラインミーティング」でもコロナ禍での「貸し切り」運営に対するポジティブな意見が複数出されました。
石井さんもやはり「貸し切り」を強みと考えています。

東京のワンルームの民泊は閑古鳥が鳴いているのが今の状況です。
広さと「貸し切り」という運営方法が民泊事業の中で明暗を分けているようです。

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