民泊予約ゼロからマンスリーで逆転!緊急事態宣言を乗り切った投資家の戦術とは?
コロナ禍に浮上した新しいキーワードにソーシャルディスタンスとテレワークがあります。
住まいもソーシャルディスタンスとテレワークによって好まれるあり方が変わってきています。
不動産投家の多くがその変化に大きなダメージを受ける中で例外と言える結果を残している菊地美佳さんから学ぶことはゼロであるはずはありません。
4月の始めの緊急事態宣言下でどん底に落ちながら現在はしっかり投資からの収益を得ているというその戦略を余すことなくお話いただきました。
リモートワークに注目した戦略
コロナ禍でビジネスワーカーの多くが慌てて対策したのが通勤と社内での密でした。
その手段として広く浸透したのが家で業務を行うリモートワークです。これに菊地さんは注目しました。
不動産投資を始める時は東京オリンピックに便乗した利益を見込んで千葉県のサーフィン会場の近くの民泊を選びました。ターゲットはもちろんサーファーです。
ところが新型コロナウイルスの感染拡大による自粛で予約は全てキャンセルされ一気に眼の前は真っ暗になったと言います。
そこで立ち止まらず新しい着想を取り入れたところが菊地さんのすごい所です。
民泊物件をリモートワーク需要を見込んだマンスリー貸しに素早く転用したのです。
斬新なアイデアは窮地を救う成功につながりました。
リモートワークに利用された理由
リモートワークの需要が定着した理由は都内からの距離が遠すぎなかったことがあげられます。
全く出社がないという場合は稀なため、利用する人はやはり通勤時間を意識した地域を選んでいるのです。
特急で1時間ほどという距離感はラッキーだったと振り返っています。
手軽に利用できる地元の掲示板ジモティを利用して募集をかけると、ソーシャルディスタンスを意識してエレベーターにすら乗りたくないという人たちが集まって来ました。
都会では簡単に手に入らない取れたての野菜や眺めの良いカフェなど、ただの田舎以上の価値がある周囲の環境がウケて、リモートワークなど一時的な宿泊から住居として長期の利用を希望している人も出てきているといいます。
マンスリーより民泊の方が儲かる
リモートワークに注目したマンスリーの転用は、自粛のどん底からの脱出には最適でした。
しかし、民泊の収益にはとても及ばないことを自粛明けに菊地さんは認識しました。
7月自粛開けに民泊を再開したところ、開放された勢いで海を楽しみたい人たちが集まり、コロナ前のオンシーズン以上を上回る結果になったそうです。
一棟貸し切りというコロナ禍ならではの強みもあり、マンスリーでの家賃1年分に匹敵する収益が夏だけであったといいます。
今後目指すところは
今後もしばらくは都会から数時間の場所が旅行先として選ばれる傾向があるだろうと菊地さんは見込んでいます。
海のシーズンはもちろん冬も暖炉を設置するなど、ならではの工夫をして集客を増やして行きたいと考えているそうです。
他にもサウナ小屋の設置、冷蔵庫にはいつもオロナミンCとポカリがある“ととのう民泊”を目指したいということでした。
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