Googleトラベル、ホテル検索結果にバケーションレンタル(民泊)も追加、世界的な需要増加を背景に
【民泊】Googleトラベルが宿泊検索結果の変更!ホテルと民泊を一色淡に表示
グーグルがホテルと民泊の検索をフラットに
2020年の宿泊予約サイトでビーチの賃貸物件や民泊宿泊施設などホテル以外の検索数が世界的に増加しているといいます。
それに伴いグーグルが宿泊検索について民泊とホテルを区別なくし表示することにしたといいます。
2021年5月27日を皮きりにグーグル・トラベルで一部の地域で採用します。
2019年に民泊という項目は加えられ選択すれば民泊施設だけを表示することは出来ましたが、今回からは日付、場所、金額などの条件で検索すると、ホテルも民泊も一緒に表示されるようになります。
検索対象の業者は?
検索対象の業者としてはトリップアドバイザーをはじめ、Vacasa、Red Awning、Sonder、Rentals Unitedなどがあります。
大手ではエクスペディア・グループのバケーションレンタルサイト「バーボ」は直接アクセスが増えたことでグーグル・バケーションから撤退したといいます。ブッキングドットコム、エアビーアンドビーについては参画しているかどうか不明だということです。
宿泊予約サイトを扱う業者に驚きはない
エアビーやバーボ(エクスペディア・グループでは一棟貸し宿泊事業のブランド)を含む民泊ブランドが宿泊需要に占める割合は2019年の19%から2020年には29%に増加していて民泊は宿泊の選択肢として一般化しつつありホテルと同等の地位を得ようとしています。
大手2社については、ブッキングドットコムはホテル以外の宿泊施設が600万軒以上あり、エクスペディア・グループは一棟貸し宿泊事業のブランドのバーボのPRに力を入れています。
これらを含む多くの宿泊予約サイトを扱う業者で同様に民泊はホテルと同列かそれ以上になっていて、今回のグーグルの動きについてはサプライズな驚きはなかったと言えます。
Red Awning社のCEOのティム・チョート氏は「宿泊施設で民泊が選択肢の中の一つではなく今や主役、レンタル物件とホテルをまとめるグーグルの方針は、変わりゆく消費者意識を反映する動き」と捉えています。
「旅行目的がレジャーの場合、ホテルより民泊を希望する人が多くなっていて、民泊で見つからない時にホテルで代替するというのが現状でこういうユーザー動向をグーグルは把握している」と指摘しています。
ホスピタリティー・旅行テクノロジーを専門とするコンサルタントのマックス・スターコフ氏は「改革ではなく、ただの模倣」、ミライ社のパブロ・デルガド最高経営責任者(CEO)は「需要拡大の大きなチャンスになるが、目新しさはなく、破壊的でもない」とグーグルの変更についてそれぞれコメントしています。
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