農泊推進、参入も促す 秋田犬ツーリズム 大館、北秋田で各5回 通年の研修会始まる
奥秋田農泊プログラムとは?
奥秋田農泊プログラムの狙いは農家による滞在型旅行の提供を広めることです。主な事業内容は農村民泊の開業のノウハウを伝える研修会の開催です。主催者は秋田犬ツーリズムです。秋田犬ツーリズムは秋田犬の発祥地の大館市をはじめ、北秋田市、小坂町、上小阿仁村大館の4市町村の観光地域づくり法人で地域で稼ぐ仕組み作りに取り組んでいます。
大館市のオンライン研修会
大館市の研修会についてご紹介します。会場は大館市北地区コミュニティセンターでした。オンラインでの聴講も可能で参加人数は30名に上りました。県内外の行政や企業の担当者、農家民宿経営者が参加しました。講師は2人で講義を要約すると農泊のメリットと大館市のセールスポイント、戦略的に経営をすすめる手法などについてです。
講義の具体的な内容
具体的な講義の内容の一部をご紹介します。都市に住む人が農場や農村で休日を過ごすグリーン・ツーリズムが専門の東洋大学名誉教授の青木辰司さんの講義内容です。
田舎の過疎を“適疎”として強みに考え今後ずっと維持できる集客のあり方を述べました。密は都会の観光のハンディになり人ごみで盛り上がるだけの時代はピリオドを打つだろうとの考えを示しました。
具体的には秋田北部の北鹿地方のセールスポイント、食について、秋田犬についてなど。住み分けの必要性から各地域や施設だけでできることを明らかにして行くことの重要性を強調しました。
地域の魅力は人から始まるとして、滞在してリピーターになってもらうためにまず人材を整えることを考えるべきと訴えました。
奥秋田農泊プログラムの今後
大館と北秋田の2会場の研修会は12月までに各々5回の開催が予定されています。実戦的な開業方法の手順やコツ、再び訪れるインバウンド集客に対応した取り組むべき課題を余すことなく伝えて行こうとしています。すでに民泊を経営している人、これからやってみたいと思っている人、誰でも参加可能で、第一次産業の農業と第三次産業の観光業を結びつけさらに発展させるビジョンの実現を目指します。
秋田犬ツーリズムの事務局長の農泊への思い
奥秋田農泊プログラムを手がける秋田犬ツーリズムの事務局長は新規に民泊ビジネスに参入しようとする人たちに農泊をすすめ後押しできる根拠は“密が避けられること”だとしています。今後同じようなパンデミックが起こったとしても、ここを売りにすれば揺らがない堅実な選択肢として、農泊起業を堂々と地域内外に広めて行けると考えています。
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