宿泊施設の選び方に変化、「インクルージョン」(社会的包摂性)重視の施設を選ぶ傾向が顕著に、40歳未満の旅行者は7割
【エクスペディア調査】インクルージョン重視!40歳未満の70%以上が施設選択に多様性を求める時代!
アメリカのオンライン旅行通販会社エクスペディア・グループが、旅行者が宿泊施設を選択する際にソーシャル・インクルージョンの考え方を重視しているという興味深い調査結果を発表しました。
ソーシャル・インクルージョンの目的は全世界のあらゆる社会的に弱い立場の人たちが健康で文化的な生活を送れるようにしていくことです。
差別などによる孤独や孤立、排除や摩擦などからあらゆる弱者を積極的に包み込むように守って行く考え方です。
エクスペディア・グループの調査の詳細についてご紹介します。
ソーシャル・インクルージョンの広がり?
ソーシャル・インクルージョンは日本語では社会的包摂性と言いあまり聴いたことがない言葉ですが、目指すのは宗教や多様な性、肌の色、人種など表面的なものだけじゃなく個別的な価値観、生き方などのあらゆる違いを受け入れて一緒に協力して共生していくダイバーシティーの考え方に支えられた社会の実現です。
世界的には浸透しつつあり今回の調査結果で旅行という余暇においても広がっていることが分かりました。
エクスペディア・グループの調査概要
今回の調査対象は世界8か国で日本も含まれています。
各地域で施設を選択する時にソーシャル・インクルージョン(社会的包摂性)を掲げる宿泊施設を予約したいかどうか質問しました。
調査結果は半数を優に超えた、65%以上の人がダイバーシティ(多様性)やインクルージョンを重視している施設を予約したいと回答しました。
具体的にどんな施設が選ばれたか?
具体的な施設としては同性愛者や両性愛者、トランスジェンダーなどLGBTQIA、障害を持っている人たちを積極的に受け入れる施設や、女性や肌の色の差別をなくすことを意識している施設が例に上げられました。
40歳未満がインクルージョンを重視
インクルージョンを重視する施設を選びたいと思っている人たちの年齢を40歳を境に見てみると、若い人たちの方が高い傾向がわかりました。
40歳以上では57%だったのに対して40歳未満では77%と世代間での差が見られました。
国別ではメキシコとドイツが高い傾向
8か国中の国別の傾向ではメキシコが82%、ドイツが71%と特に多くの人がインクルージョンを重視した施設を希望していることが分かりました。
どの国でも施設を選ぶ場合にインクルージョンを重視しているかはっきり情報が伝えられているかを施設を選択の理由にあげています。
男性女性両方とも半数以上
性別を見るとほとんど差がなく高い割合であることが分かりました。男性が62%、女性が67%でほぼ同じくらいでした。
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