中秋節、今年は8,000万人移動か 秘境での民泊や夜間観光も人気に
【中国国内旅行】完全復活!8,000万人超えの移動
中国の建国記念日10月1日からスタートする中秋節の7連休の旅行者の動きがどうなるのかは国内外の関心事です。
これを予想するためには2021年9月19日から始まった中秋節の中国国内旅行の状況を省察するのは得策です。
中秋節の中国国内旅行者は8,000万人以上
中国の中秋節の日程は毎年変動します。
一年の中で月が最もきれいな日に当たります。
今年は9月21日で3連休初日は19日になります。
この時期コロナ前は日本にも多くの中国人が旅行に訪れていました。
今年は感染が一足早く落ち着いた中国国内に旅行者が集中しているといいます。
中国メディアは「2021年中秋節連休旅行トレンド報告書」などで「国内旅行者数は延べ8,000万人を超えることが予想される」と報じています。
鉄道の実データでは9月21日に延べ1,000万人以上の旅行者が移動したということです。
航空チケットの予約も増加
航空便も中秋節と国慶節に合わせて増やす計画が決行されました。
国民の需要に応じて国内便では10万以上のフライトを基に臨時で中秋節の3日間に4250フライト、国慶節の7日間に4406フライト、合計8,000フライト以上増やすと新華社は報じています。
短距離旅行市場が回復
「新型コロナ感染が徐々に落ち着いてきて9月初旬には近場の短距離旅行市場に各地で観光客が戻っている」と話しているのは同程旅遊研究院の責任者です。
上海でも近場の旅行に感心が集まっていて前の年と比べて130%上昇していると言います。
背景には9月4日から省・区・市を自由に行き来できるようになり航空券と宿泊がパッケージになった団体ツアーが解禁になったことがあります。
中国国内旅行のトレンドを紹介
中国メディアが報じている2021年の中秋節のトレンドについてお伝えします。
夜間観光が盛り上がる
中秋節のお月見に合わせて夜間観光イベントが各地で企画され盛り上がっています。
武漢市でも黄鶴楼、北京の八達嶺長城でライトアップが再開され、杭州の西湖ではイルミネーションを施した月のような形の船33隻を見る「月を拝む」イベントが行われています。
ユニバーサル・スタジオ・北京が開業
9月20日北京市郊外に「ユニバーサル・スタジオ・北京(Universal Beijing Resort, USB)」がオープンしました。
ホテルも含めると世界最大級のスケールと言われチケットは既に完売しているといいます。
秘境での民泊ニーズ
コロナ前は旅行ニーズは全くなかった少数民族の地域に人気が集まっているといいます。
「密を避けたい」という発想からだといいます。
中国の民泊施設予約のプラットフォーム「途家」が「中秋国慶秘境ランキング」なるものを発表しました。その中で堂々のナンバーワンに輝いたのは古代シルクロードの宿場の一つカシュガル市です。
前の年と比べると予約数は10倍だといいます。
2位は新疆ウイグル自治区内アルタイ地区で予約数は前年の倍以上だといいます。
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