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2021/10/11

半年ぶり「宣言」全面解除 対策徹底で農村交流再開へ 感染再拡大に不安も

半年ぶり「宣言」全面解除 対策徹底で農村交流再開へ 感染再拡大に不安も

半年の外出自粛全面解除!農村民泊の現状と国への要望

観光庁は2021年8月の国内延べ宿泊者数は、コロナ前の2019年の同月と比べて半減の3047万人と発表しました。

コロナの影響が出始めた2020年4月以降、延べ宿泊者数の低迷はずっと続いています。

農家民泊や自然体験もずっとコロナの影響を受けて来ました。

2021年も夏のピークの時季に玄関に重い岩が置かれ集客は望めませんでした。

やっとその岩が9月末よけられる運びとはなりました。

半年間続いていた政府の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の完全撤廃です。

これに伴われ動く運営者の3つの事例を紹介します。

半年間自粛してきた大山千枚田保存会

子供たちの自然体験での集客がメインの大山千枚田保存会は数ヘクタールの棚田のあぜ道のきれいに整えました。

石田三示理事長は両手を広げ子どもたちを待っています。

10月の再開への意気込みは7~9月受け入れ出来なかった分、ダムの水圧管路の蓋が開かれた瞬間のようにピンポイントに盛り上がっているといいます。

早々に東京都内20校前後から小学生が戻って来ます。

同時に再び運営開始となるのが農業レストランです。

4~9月のレストランと体験を合わせた法人全体の収益は前の年と比20%のどん底状態でした。

石田理事長は「国は再拡大の回避の取り組みをして欲しい。そのために感染者の減少要因をしっかり分析ししてもらいたい」と訴えています。

再開する滋賀県東近江市(旧愛東町)農家民泊

滋賀県にもコロナ前から農家民泊が盛り上がっていた地域があります。

東近江市の旧愛東町の田園地帯です。町内の農家民泊は10軒あります。

しかし新型コロナの影響が出始めたころから1年以上の間に休業せざる得ない民泊が増え運営を続けられたのはたったの2軒でした。

やっとのことで10月から8軒が予約を再開します。

コロナ前は団体客が順調でしたが家族連れなども視野に入れて行こうとしているのは予約を仲介するただいまステイ東近江運営委員会です。

エリアマネージャーの園田由未子さんは政府にPCR検査などの普及拡大を求めています。

安心して受け入れるためには、旅行者が健康が明確なことが必要と考えています。

予約を慎む兵庫県丹波篠山市の古民家

集落丸山(NPO)は兵庫県丹波篠山市で古民家をリノベーションした民泊を運営しています。

今兵庫県以外からの利用者が戻ってくることを待ち望んでいます。

しかしながら、地域住民への不安喚起にはナーバスです。

密になりそうな数の予約の受け入れは控えているのが現状です。

施設運営を担当する佐古田ちどりさんが力を込めて語るのは「地域の安心を守ることも大事」という地域の人たちへの思いです。

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