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2021/11/29

民泊エアビー、消費者変化で50以上の機能刷新、予約の45%が1週間以上の滞在

民泊エアビー、消費者変化で50以上の機能刷新、予約の45%が1週間以上の滞在

【Airbnb】予約の45%が長期滞在を希望!消費者ニーズに合わせて50の新機能

エアビーアンドビー(Airbnb)は2021年5月コロナ禍にも関わらずアップグレードというポジティブな動きをしました。

その数は100件超えているというから驚きです。

そしてこの度、旅行者ニーズの変化に追随するために、さらに50件以上のイノベーション、アップグレードを発表しました。

アップグレードの詳細とその動機になったコロナ禍での旅行者ニーズの変化について見て行きます。

どんなアップグレードがあったのか?

アップグレードの内容を具体的に見て行きます。

翻訳機能については言語は60以上に増えました。

6か月だった日付の検索が12か月に延長されました。

宿泊施設の設備チェックは最終的に人の目で確認します。

これから登録する施設だけじゃなく既に登録済の2万5000の施設についても設備確認と検索のしやすさをチェックします。

年齢、性別、国籍、障がいの有無などにかかわらず誰でも気軽に参加出来る旅を実現できるようにシンプルなシステムの構築を目指しています。

Airbnbの意識調査

Airbnbの意識調査では、37%の人が長期旅行を希望しているという結果でした。

新型コロナウイルス感染拡大で毎日出社する必要がなくなったワーカーが増え、日常生活が変化して旅に対する考え方も変わったのです。

コロナが落ち着いた後も自宅や会社以外でリモートワークを希望している人は3分の1以上だといいます。

他に55%の人が繁忙期を避けたいと思っていて、同じく55%の人が長い週末に旅行することを希望しています。

気が向いた時に旅に出たいと思っている人も53%に上りました。

Airbnbの予約・利用状況

Airbnbの予約状況は意識調査の結果を反映しています。

9月末の時点で45%の人が1週間以上の滞在の予約をしています。

さらに4週間以上の予約をした人も20%に上ります。

長期旅行の予約をしている人がいかに多いかが証明される結果になりました。

意識調査の結果を裏付けていると言えるでしょう。

Airbnbの過去1年間の宿泊を見ても3か月間ずっと継続的にバケーションレンタルを利用していた人が10万人以上に及んでいました。

ブライアン・チェスキーCEOの思い

Airbnb共同創設者兼CEOのブライアン・チェスキー氏はコロナ禍で生まれた旅の変化を“旅行革命”という言葉で表現しました。

「いつでも、どこでも、どんな長期間でも旅に行けて、好きな場所で暮らすことができる時代」という意味合いです。

この旅行革命を導くために今回のサービスのアップグレードを試みたとしています。

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