コロナ禍でも好調「農泊×ワーケーション」人気の秘密は…
Airbnbもコラボ!農泊かけるワーケーション!コロナ禍でも大躍進
小中学生のころ学校で農家などに泊まって農作業などを手伝う体験をしたことがある人は少なくないのではないでしょうか。
それがいわゆる農泊なのです。
コロナ以前は外国人にも人気でした。
この農泊がコロナ禍で需要に変貌を遂げました。
一般社会人の参加が増えているのです。
仕事“ワーク”と休暇“バケーション”をかけ合わせるワーケーション希望者の間で農泊が注目を浴びているのです。
“農泊”が人気の理由と人気のエリアについてお伝えします。
蔵王町の農泊が人気
PRで一歩先を行くことになったのが宮城県刈田郡蔵王町です。
ソーシャルディスタンスをキープできる一棟貸しの別荘、ワークスペースとしてWi-Fi作業で電波や通信速度にストレスのない環境を整備しアピールしました。
一方で週末にはもともとのスキー、スノボーが楽しめる立地にプラスして、平日も蔵王酪農センターでアフターワークの時間にチーズ作りなどの余暇体験も用意しました。
その結果、20代から50代の多くの長期宿泊者を確保出来ました。
今年の年間宿泊者数は約35000人となる見込みで、コロナ前の2019年の約7200人から爆上がりしました。
蔵王農泊振興協議会事務局の担当者は「仕事に集中できるようになった。
生産性が上がった」と環境を絶賛する感想を利用者からよくもらうと話しています。
2021年新たに物件を購入したのは10世帯でしたが、そのうちの農泊のワーケーション体験者は7世帯だったといいます。
農泊ワーケーションを実体験して「ここがいい!」と移住を決意する人たちが増えてきているのです。
飯田市はAirbnbとコラボ
長野県の飯田市は農泊については、これまで小学生の教育旅行の誘致など十分な実績がありました。
そこから南信州観光公社や民泊のプラットフォームAirbnbとコラボして新しい農泊からの観光を提案しプロデュースしています。
Airbnb広報の松尾崇さんは農泊の需要を広げるために必要なのは飯田市ならではの経済活動だと考えています。
それを構築する観光以上移住未満、例えばワーケーションで長期滞在する人たちなどが鍵になるとして、つながりの構築に力を注ぎたいとしています。
全国的な農泊の広がり
色々な場所で生活してみたいと思っている人たちにとって農泊はぴったりのスタイルです。
地方創生を目指す地域の多くは農泊を推進しています。
居住には至らないもののワーケーションなどで長期滞在するなど関係人口を増やし、さらに移住につなげていくのが最終目標です。
農泊プラスワーケーションが可能な地域は、全国で約30か所あると言われています。
農泊推進のための農林水産省の支援は心強いです。
個々の経済力では簡単ではないWi-Fi整備などワーケーション向けの環境の整備の加速につながるでしょう。
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