エアビー、今夏の予約がコロナ前の25%増、郊外物件の長期滞在が好調、都市部の回復も
【Airbnb】売上高・予約数が好調!長期滞在と都市部回復が影響
エアビーアンドビー(Airbnb)が公表した2021年10月~12月の営業実績をお伝えします。
売り上げ高は?
2021年の1年間の売上高は60億ドル(約6900億円)でした。
コロナ禍1年目の2020年と比べると77%も増えていて、コロナ禍以前の2019年と比べても25%も増えています。
直近の10月~12月の売り上げは15億ドル(約1725億円)で、2020年と比べると78%、2019年とでも38%増えています。
売上高は通年も直近の四半期も上向きの結果が出ています。
売り上げが伸びた理由
エアビーアンドビーのブライアン・チェスキーCEOは「2021年はエアビーアンドビーの市史上最高のいい年で、私たちは今、旅行が大きく変わる時期におかれている。
私たちが生み出す新たな宿泊の様式は発展するでしょう」と話しています。
新型コロナの自粛の影響でリモートワークが定着しました。
出社の必要がなくなり郊外で仕事するワーケーションと言われる生活スタイルを選択する人たちが増えました。
このことが売り上げに良い影響をもたらしたと同社は捉えています。
予約の推移は?
年間の総予約額は469億ドル(約5.4兆円)でした。
10月~12月第4四半期の売上額だと113億ドル(約1.3兆円)でコロナ前の2019年と比べても32%増えています。
年間の予約数は3億60万件でした。2020年との比較では56%増えています。
10月~12月第4四半期に限ると7340万件で2020年と比較すると59%増えています。
特に第4四半期は都市部の予約が戻りつつあり、海外の予約も急速で増えています。
理由は新型コロナ感染が落ち着いてきたことに違いありません。
予約数が増えている理由は、新型コロナ感染が落ち着いてきたことが影響しています。
都市部の予約が戻りつつあることを反映しています。
全予約数の中で海外予約の割合は2021年第1四半期の20%から第4四半期には35%に伸びています。
2022年夏期の旅行シーズンの予約数は1月末現在既に2019年同時期と比べて25%以上増えています。
新型コロナウイルスがデルタ株からオミクロン株に変わり大分影響がマイルドになったと言えるでしょう。
損益の推移は?
2021年1年間の損益は3億5200万ドル(約405億円)でした。
2020年は46億ドル(約5290億円)と完全なる赤字でものすごい改善を果たすことになりました。
第4四半期だと5500万ドル(約63.3億円)で2020年の39億ドル(約4485億円)という巨額の赤字から黒字への大転換でした。
調整後のEBITDAだと1年間では16億ドル(約1840億円)の黒字でした。
2億5100万ドル(約289億円)の赤字から這い上がりました。
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