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2022/8/01

コロナ禍低迷の「民泊」 国内客照準、復調の動き 「豊かな自然」「貸し切り」アピール 静岡県内

コロナ禍低迷の「民泊」 国内客照準、復調の動き 「豊かな自然」「貸し切り」アピール 静岡県内

【民泊】コロナ禍低迷を経て動き出した静岡県内!「豊かな自然」「貸し切り」が人気

コロナ禍で民泊は自然との触れ合いと貸し切りへ

コロナ以前は空き家空き室を提供する民泊のゲストの多くが外国人観光客でした。既に民泊に慣れた外国人がコスパを求めて民泊を気軽に利用していました。その需要がそぎ落とされたゲストが国内観光客に限られて民泊に求められる要素が一変しました。キーワードは「自然との触れ合い」と「貸し切り」です。勢いを取り戻しつつある静岡県内の民泊の現状をお伝えします。

「かけがわ粟ケ岳山麓農泊推進協議会」の取り組み

こうした動きに対応しようと学生の修学旅行に着目したのは静岡県・掛川市の「かけがわ粟ケ岳山麓農泊推進協議会」です。掛川市の行政やNPO法人、観光協会などが協同で運営しています。「里山の自然の豊かさを再認識できる場でありたい」という思いから農家に宿泊して自然体験をする宿泊プランを提案しようとしています。既に三重県の中学校の修学旅行先に掛川市内の茶畑の茶工場を紹介しました。

協議会長を務める松浦成夫さんは「茶畑の風景や自然に囲まれた民泊体験は思い出に残るはず」と話しています。スポーツの合宿などでの予約もあり今年7月から8月に昨年の2割増しの集客がありそうだと見込んでいます。

静岡県内の民泊の現状

静岡県内の民泊施設のお盆の予約状況は観光地の多い東部ではほぼ100%だといいます。例えば、伊豆の国市で2021年から民泊を運営しているガソリンスタンド西東石油(島田市)は民泊の8月の稼働率は70%に近いと見込んでいます。民泊のスタイルは一棟貸し切りです。強調して話してくれた客足が戻った理由は「団体客に密を避けたいという要望が相変わらずあって、それに応えることが出来たこと」でした

静岡市駿河区丸子の「民泊マリコ」のご紹介

コロナ禍で方向転換した静岡市駿河区丸子の「民泊マリコ」を紹介します。開業はコロナ以前の住宅宿泊事業法がスタートした2018年でした。運営者の磯野真理子さんは「居心地の良い環境作りを進めながら自由な宿泊スタイルは維持する」と話しています。コロナ禍で利用者の殆どを占めていたインバウンドが消滅したために県外からの国内観光客にターゲットをシフトしました。ワンちゃんと気軽に泊れる部屋、バーベキューを楽しめるタープテントの設営などコロナ禍の国内の旅のトレンドに新たに対応しました。洗濯機や電子レンジ、布団のリニューアルなど細かいところから熱意を持って事業継続に力を注いでいます。

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