レンタルスペース投資という稼業を知ってますか、物件所有者はもちろん所有していなくてもできる
【レンタルスペース投資】所有しんくて大丈夫な時間貸し
自分で住んでいなくて使っていない部屋を所有しているなら、そこを貸して利益を得るレンタルスペースとしての活用はよくある話でした。ところが所有していなくても、賃貸しているだけで同じように利益が得られるというから驚きです。ビジネスのミーティング、パーティーなどのイベントの開催、撮影や収録など様々な需要に時間貸しをするのです。この新しい投資方法「レンタルスペース投資」について解説するのは『レンタルスペース投資の教科書』の著者である坂口康司さんです。
レンタルスペース投資は民泊の時間貸し版
民泊ホストの中には、投資目的の不動産を賃貸して利用者に宿泊先として有料でまた貸ししている人もいます。レンタルスペース投資は利用者は宿泊ではなくパーティーやビジネス、撮影スタジオに使用するために数時間など短いスパンで場所をレンタルします。つまりレンタルスペース投資は民泊の時間貸し版ということです。
安く簡単に利用できるレンタルスペース
インターネットでレンタルスペース専用のプラットフォームに場所と日時と目的、例えば「高田馬場 6月6日15時～17時 会議・打ち合わせ」と入力すれば簡単に対象のスペースが多数見つかります。800円も払えば1時間は使用することができます。
レンタルスペースのプラットフォームについて
レンタルスペースを検索するプラットフォームはコロナ災いに関わらず収益は着実に伸びています。その一つ株式会社スペースマーケットは2019年12月に東証グロース(旧マザーズ)市場に上場しました。
レンタルスペース投資の利益は？
レンタルスペース用に賃貸する不動産のために毎月家賃が発生しますが、レンタルスペースとしての需要が満たされれば数万～10万円程度の収入が得られます。初期投資には100万から150万円が必要になりますが、所有するよりは少ない額でオーナーとしてレンタルスペースを運用できます。
最初の物件選びが肝心
時間借りしたい利用者を獲得して利益をあげるために要になるのは物件選びに違いありません。人が集まりそうな駅から遠くない場所に物件を得られれば収益は期待できるでしょう。レンタルスペースとして貸し出せるスペースの形態は複数あります。坂口さんはレンタルスペース専門の不動産業者にふさわしい物件を紹介してもらのが収益につなげる早道だと考えています。
坂口さんの思い
坂口さんのレンタルスペース投資の未来への思いは明るいものだといいます。背景に現在進行形で成長を続けるシェアリングエコノミーの考え方があることは間違いないようです。この波に巧みに乗ることができれば十分既存のリスク回避はできるだろうと考えています。
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