元WeWork幹部が立ち上げた韓国のアパート賃貸サービスDongnaeの野望
【チョンセ0】夢の韓国の賃貸アパート!Dongnaeのご紹介
韓国のアパート賃貸サービスに革命を起こそうとしている企業、Dongnaeのご紹介です。共同創業者でCEOを務めるのはニュージャージー州で育った韓国系アメリカ人のマシュー・シャンパインです。
ソウル引っ越しで「チョンセ」を知った
マシュー・シャンパインはニューヨークを本社に置く企業向けの仕事場を提供してきた企業WeWorkの元幹部でした。韓国の不動産を賃貸することの難しさを身をもって知ったことがDongnae創業のきっかけになりました。妻子を連れてソウルに移住しようとした時特殊な賃貸システム「チョンセ」に悩まされることになったのです。「チョンセ」は家賃に代わるもので高額な保証金です。韓国のアパートで一般的に家賃350カ月分だというのです。法外とも言える高額を大家に前払いしなければ部屋を借りることはできなかったのです。
「チョンセ」の驚きの金額
今月8月だと平均約51万6000ドルもの「チョンセ」がソウル市内の物件を借りるのに必要だったとKB国民銀行は報じています。現金で払える人は少数派でローンを組んで「チョンセ」の支払いをするのが主流で、昨年6月には韓国国内の貸し手の上位5つのチョンセの債務残高の合計は1064億ドルにも上ります。
Dongnaeを立ち上げた
シャンパインは地元のInsong Kimという同士と共にDongnaeを創業しました。WeWork Koreaでゼネラルマネージャーに就任した2018年ころ現地でInsong Kimと出会いました。「手ごろで身近に引っ越しだできるアパートを」という目標で意気投合しました。低額の保証金で家具付きの短期賃貸物件に住むことができるという韓国では夢のシステムをスタートさせたのです。WeWorkで成し遂げてきたことをバックボーンに「部屋の借り手はもちろん仲介業者や家主にとってもベストなやりとりを実現できるだろう」とシャンパインは語っています。
Dongnaeの資金調達
韓国老舗の投資ファンドのDaol InvestmentやHana Financialなどの金融大手が参加した3月のシリーズAラウンドはDongnaeにとって絶好の資金調達の機会でした。NFX(リフト(Lyft)やドアダッシュ(Doordash)などを支援)、MetaProp(エアビーアンドビーを支援する不動産テクノロジーに特化)から2100万ドルの資金調達をすることができました。現在明確な評価額は公表していませんがDongnaeの累計調達額は約3400万ドル(約49億円)にのぼるとみられます。
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