古着物を日常生活に採り入れ 「野良着」にアップサイクル
ワンコイン着物市!キモノ交流会!キモノラギのご紹介
SNS上で「キモノ活動家やってます!」と自己紹介されたら着物を着て動き回っている人の映像が頭に流れるかもしれません。それと同時に「えっ!?何やってる人?」と質問したくなりますね。神奈川県・湘南エリアのオシャレな佇まいの「松の杜くげぬま」で鈴木早織さんがキモノ活動家として看板を掲げています。日常的に着物を着ていた母方の祖母と、お茶とお花の師範だった父方の祖母の影響を多分に吸収して育った鈴木さんが取り組む「KMN project(キモノプロジェクト)」の活動をご紹介します。
活動のきっかけとなった「ワンコイン着物市」
鈴木さんが、タンスの中にもったいない着物たちを眠らせている人たちに呼びかけて出品を募り2年前の12月「松の杜くげぬま」でバザールを開催しました。その名も「ワンコイン着物市」です。訪れたお客さんたちの「かわいい、ステキ!」というポジティブな言葉に「ヨッシャー!」という心の声が聴こえてきたといいます。どうしても捨てられない思い出の着物を「誰かに来て欲しい」と願う人と着物に興味があるけど値段や着脱の面倒くささで積極的になれない人たちを繋ぐ活動に携わりたいと動かされたのでした。その後もカジュアルショップに置かれたTシャツやフリースのように、気軽に着物を手に取り鏡の前で合わせてみて欲しいという思いで継続してシーズンごとに「ワンコイン着物市」を開催しています。
最終日曜日の「キモノ交流会」
現在の主な活動は毎月最終日曜日に定期開催する「キモノ交流会」です。着物の売り買いだけじゃなく、お茶や着付けを楽しむ体験型のイベントにも同時に参加できます。「松の杜くげぬま」の建物は洋館と純和風建築様式で大正時代に実業家が別荘として使っていました。広い和室で着物を着て集まってワチャワチャしているだけなのに日本文化なんてちょっと荘厳な言葉を味わっていると感じることができるでしょう。
古着物を活用した作業着「キモノラギ」
着物×野良着「キモノラギ」は鈴木さんが生み出したアイテムです。自らシェア畑などで農作業に携わる中で「ワークスタイルの着物があると便利だな」と思いついたといいます。ミシン、型紙起こしの初心者でしたが手探りでリサイクルの着物をつなぎ風にアレンジした独自のデザインを作り上げました。現在では自分だけでは供給が間に合わない需要がありSNSで募った人に少額で手伝ってもらいながら販売をしています。
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