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2023/5/22

「貸別荘」は成長産業なき日本で有望? 運営外注で緩く稼げるのがポイント

「貸別荘」は成長産業なき日本で有望? 運営外注で緩く稼げるのがポイント

外注すれば緩く稼げる!田舎の貸別荘が観光を盛り上げる

都会に住む人が田舎の空き部屋を民泊として貸し出して収益を出すことができるというのです。一体どんな方法で運営しているのか事例をご紹介します。

別荘で民泊を始めたきっかけ

50代のFさんは東京に生活拠点があります。九州地方に別荘を所有しています。家族で楽しめるようにこだわりを持った設計をしました。年に数回は旅行で訪れていましたが「遊ばせておくのはもったいないな」という思いがありました。そんななか、住宅宿泊事業法(民泊新法)が2018年6月に施行され旅行業者以外でも空き家を宿泊施設として貸し出せるようになったことを知りました。Fさんは使わないとき別荘を一棟貸ししてみようと運営を開始しました。

無理のない範囲で緩く

オンラインマーケットプレイスのエアビーアンドビーやブッキングドットコムなどにホスト登録しています。そこを入口に外国人観光客も含めて集客を行っています。知らない人に貸し出すからと言って汚されたり物を壊されたりするのは嫌なので、宿泊上限人数は少な目で1泊2万円以上と料金は高めにしています。Fさんは家族旅行以外では一切現地には行きません。フロントでのやり取り、清掃、ベッドメーク、庭の手入れなどの面倒な業務は専門業者に全て外注しています。自分でやるのは大変なので「出来るだけ稼ぎたい」とかこだわりは全然ありません。それでも別荘の固定資産税や維持管理費に十分足りるくらいの収益はしっかり出しています。

可能性を秘める地方の空き別荘の活用

民泊に詳しい不動産アナリストの長谷川高さんによると新型コロナの水際対策の緩和で外国人観光客の個人旅行が本格的に再開されてFさんのように別荘を民泊として貸し出す人が増えているといいます。コロナ禍でも田舎の一棟貸の民泊は国内の密を避けたい人たちが選んで泊りに来ていてしっかり需要は継続していたといいます。僻地と断定されてしまうようないわゆるどがつく田舎でも工夫すれば集客は望めるのです。住民の多くが高齢者で衰退しつつある地域でも観光は新たな収入源になるに違いありません。自然に恵まれ都会からもアクセスがいいリゾートとして国内で人気の軽井沢や、外国人観光客に人気のスポットがある東京・台東区などは民泊規制のハードルも高くなっています。今後観光は確実に日本を支える産業になります。民泊の開拓に田舎の空き別荘を活用していくことは得策と言えます。各地の空き別荘をリノベーションして民泊に生まれ変わらせ運営する企業も出てきていて今後に期待したいところです。

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