エアビー、環境保護団体に600万ドルの助成金、日本でも、開発から自然を守る活動に
【Airbnbコミュニティ基金】サスティナブル・環境保全に貢献！日本の野生生物の生育にも恩恵
「Airbnbコミュニティ基金」で600万ドルの助成金
19か国・地域が環境保全プログラムに参加しています。これに600万ドル(約7億8000万円)を上回る大金を惜しみなく提供する太っ腹な企業があります。全世界の民泊をオンラインでつなぐエアビーアンドビー(Airbnb)です。「Airbnbコミュニティ基金」というネーミングで資金を用意しています。
Airbnbコミュニティ基金を創設
Airbnbが2020年に「Airbnbコミュニティ基金」を始めました。これまでに寄付した団体は150以上に上ります。2030年までには世界のすみずみまで貢献を届けたい考えです。そのために1億ドル（約13億円）を用意しようとしています。現在どんな団体に寄付をしているのか見て行きます。
Airbnbが野生生物を保全する日本企業に提供
日本でも環境保全プログラムに参加している団体が「Airbnbコミュニティ基金」を利用しています。「日本ナショナル・トラスト協会」がその１つです。協会の主な活動はかけがえのない野生の生物が安全に生活できる環境を確保して用意してあげるというものです。緑豊かな森林や湿地などの土地を野生の生物だけのために所有します。協会はさらに、これから野生生物への「どうぞここで快適に暮してください」という思いを政府や地方自治体に伝えて行きたいと考えています。野生生物の環境確保のためには調査研究が前提です。そのためには公的機関の協力が必須と言えるからでしょう。
Airbnbがサステナビリティの教育・啓発プログラムに資金提供
世界で環境保全を進めていくにはまずは多くの人の心に働きかけ行動を起こしてもらうことが不可欠です。そのためにAirbnbは持続可能な環境を守ろうというサステナビリティ意識を広めその方法を伝えていくための活動にも「Airbnbコミュニティ基金」から資金提供をしています。
ホームエネルギーオーディットのために資金提供
省エネ節電は地球環境を維持し守っていくために全世界で取り組まなければならないトピックの一つです。そのために家庭のエネルギーの使用状況の調査は必ず手をつけなければなりません。ホームエネルギーオーディットと呼ばれるこうした活動にもAirbnbは「Airbnbコミュニティ基金」から資金を捻出しています。ホームエネルギーオーディットは快適な民泊施設を守っていくためにも応援の旗を振っておいて損はないところです。光熱費の節約などで行きつくところはゲストが喜ぶ環境にマイルドで過ごしやすい持続可能な客室に違いないのです。
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