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2024/11/22

インバウンド復活のいま「民泊」で稼ぐ!18軒運営のプロが教える「売れるお部屋」のつくり方

インバウンド復活のいま「民泊」で稼ぐ!18軒運営のプロが教える「売れるお部屋」のつくり方

18軒の民泊運営に成功!売れるお部屋の作り方教えます

OLのぽんこつ鳩子さんは都内に民泊14軒シェアハウス4軒を経営しています。

「どうやれば、そんな片手間に民泊で稼げるの?」という投げかけられる質問に喜んで答えようと『民泊1年生の教科書』を執筆しました。

これを読めば鳩子さんに続くことは夢ではないのです。

今回は著書の中に書かれた集客のための部屋作りのノウハウをお伝えします。

物件が用意できて保健所、消防署からもOKが出て「さあ民泊を始めましょう!」となってから、どんな部屋をメイキングして行けば利益につながるのか?

一番気になるところを教えてしまいます。

ターゲットを見極め「売れるお部屋」を作る

続々と予約が入る部屋を作るためには、はっきりターゲット層を見極めることが第一ステップであることは間違いないでしょう。

ぽんこつ鳩子さんは「インバウンドの長期滞在者」をターゲットに設定しました。

民泊新法で年間180日以内という規制から、できるだけ長く利用してくれる、1週間や2週間、あるいは1カ月単位で泊まってくれるゲストをターゲットにしたいと考えました。

チェックインやチェックアウトの手間を減らし、掃除などのコストも下げてとにかく効率よくと考えたのです。

ビジネスホテルとの差別化を徹底

長期滞在するには、連日高級ホテルに宿泊するわけには行きません。

ビジネスホテルを選ぶことになるでしょう。

つまり、ライバルはビジネスホテルになりました。

ビジネスホテルとの差別化が課題になりました。

ビジネスホテルの部屋は大体、ベットと小さなデスクくらい、間取りに対してそれが限界でしょう。

でも、これだと長期で過ごすとなると無理があります。

ビジネスホテルだと食事は外食とかテイクアウトということになりますが、これも長期滞在となるとコスト面でつらいところです。

民泊で共用のリビングやキッチンを用意してこれらのストレスを回避できれば差別化は成功です。

キッチンの工夫

キッチンは近くにカウンターを作ったり、スペースが狭い場合は食事や仕事ができる小さなテーブルを置いたり、部屋の広さに会わせて工夫することが必要です。

ターゲットがインバウンドでも日本の家庭の台所レベルのキッチンで問題ありません。

鍋やフライパン、包丁やまな板など基本的な調理器具、食器類は宿泊人数に合わせて細やかに用意する気配りはマストでしょう。

共用スペースの工夫

共用スペースにダイニングテーブルは欲しいところですが、別にソファーとローテブルが置けるなら、くつろぎが保証できるのでベストな空間に近づけるでしょう。

両方置けない場合は、部屋全体が広く見えるローテーブルだけでもいいのではとぽんこつ鳩子さんはアドバイスします。

ベッドはセミダブル以上

寝室については、よっぽど狭くなければ大は小を兼ねるというところでセミダブル以上のベッドを置くことをすすめています。

大人数の6人や8人といったグループで利用を想定すると、夫婦や家族ならセミダブルが好まれます。

リビングにソファーベッド、物置にマットレスを用意しておけばさらに宿泊人数を増やすことができます。

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