増加する海外系宿泊予約サイトのトラブル、注意すべき4つのポイントを専門家が解説
ワクワクしながら予約した高級宿泊施設に行ってみたら、ボロボロの空き家だったなどという最悪な事件が発生しています。
そんな不快なことに巻き込まれないためにどうしたらいいのか、航空・旅行アナリスト、鳥海高太朗さんが指摘する4点をご紹介します。
「ブッキング・ドットコム」の予約トラブルの事例
今年の8月お盆の時期に千葉県の一棟貸しの宿泊施設を神奈川県の男性が予約しました。
割引もあり1人一泊3万3120円で破格という認識で楽しみに向かいました。
ところが住所には掲載されていた建物とは全く違ったボロボロの一軒家が建っていたのです。
近所の人によると10年は誰も住んでいない空き家だということでした。
半月後に支払った額はそっくり返還されましたが、友だち4人と予定していたお盆休みのお楽しみが台なしになった悲しい気持ちはお金には代えられないと話していいます。
この宿泊施設の情報には3つの怪しい点がありました。
1つ目は「外風呂大型テラス海3分は、ホットタブを提供しています」とかいう変な日本語で書かれていたことです。
2つ目は新規オープンの施設で口コミが全くないという点です。
3つ目は飛びつきたくなる格安の料金です。
日本人が宿を探す場合、まず日本の旅行予約サイトで探し相場の料金を見てから行くので、それよりも大分安い海外系予約サイトのリスティンが目につき細かい所まで読まないで予約してしまうケースがあるといいます。
鳥海さんが指摘する4点の注意点
こうしたトラブルに巻き込まれないために、鳥海さんは予約前に確認して欲しい4点をあげています。
1つ目:過去の宿泊情報など口コミをチェック
2つ目:宿泊施設公式ホームページや他の旅行予約サイトなどをチェックする
3つ目:事前に所在地やホテル情報などを調べておく
4つ目:事前キャンセルできる予約方法を選択する
以上の4点の手順を踏めばまず騙されることはないといいます。
海外系宿泊予約サイトの70~80%で予約時にオンライン上で決済を求められます。
それでも、宿泊費は実際に利用があった後にホスト側に振りこまれるシステムなので、簡単に不正行為をした側にお金が渡ることはないと言えます。
今回は国内でしたが海外の施設の場合はトラブルに気付いて予約サイトに問い合わせても日本語に対応していない場合が多いので泣き寝入りせざるを得ないケースもあり得るのです。
ウソの登録情報によるトラブル
鳥海さんによると、トラブル回避のチェックポイントは4つあるといいます。
・過去の宿泊情報など口コミをチェック
・宿泊施設公式ホームページや他の旅行予約サイトなどをチェック
・事前に所在地やホテル情報などをチェック
・事前キャンセルできる予約方法を選択する
他にもある、旅行予約サイトに関するトラブル
行楽シーズンの秋、旅先の宿を探すため「宿泊予約サイト」を使う方も多いのではないでしょうか。
そんな中増えているのが、“ウソの登録情報”によるトラブルです。
豪華な貸別荘を予約したはずが、行ってみたら、なんと空き家だった…!
そうしたウソ情報に騙されないために、注意すべきことは?
夏の思い出づくりのはずが…ホテルの場所に行ってみたら空き家…写真無断利用されたオーナーも怒り「ブッキング・ドットコム」で予約トラブル
神奈川県の男性(21)は、海外の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」で、千葉県にある“豪華な一棟貸しの宿泊施設”を予約しました。
8月14日というお盆の時期でしたが、割引もあり、4人で1泊3万3120円という破格の値段でした。
しかし当日、男性が友人3人と記載されていた住所に行ってみると、あったのは古びた空き家だけ。
近所の人によると、10年ほど前から誰も住んでいない家でした。
トラブルに遭った男性は、「お盆休みで他の宿も取れない中、騙されたなと。半月後に全額返ってきたが、悲しい気持ちは変わらない」と話しています。
予約サイト側が物件のチェックをしていなかった?
今回、被害に遭った男性が予約した“架空の施設”のページには、「新築・8月17日オープン・150平米」などと書かれていて、豪華な内装の写真が掲載されていました。しかし、それらは実在する貸別荘の写真で、施設名だけが変えられ、無断掲載されたものでした。
写真を無断利用された貸別荘のオーナーは怒り
写真が無断使用されたことで、「うちは架空ホテルになってしまった。
お客様から『ここは大丈夫ですか?』など不安の声があった」という貸別荘のオーナー・中山哲史氏。中山氏によると、「ブッキング・ドットコム」に掲載されていた宿泊情報には、3つの怪しいポイントがあったといいます。
まずは、今回掲載されていた説明文にあるような、「外風呂大型テラス海3分は、ホットタブを提供しています」といった『変な日本語』です。
そして、口コミがなくて当たり前の『新規オープン』である点。
最後に、実際の価格の半分以下という『格安料金』です。
こういった怪しいポイントがあったようです。
専門家:この見解は無責任な言い方….「ブッキング・ドットコム」の見解は…
「ミヤネ屋」の取材に対し「ブッキング・ドットコム」の広報担当者は、「サイト内で詐欺行為が行われていないか、サイバーパトロールに努め、セキュリティー強化を行っています。
なぜ今回“架空ホテル”の掲載に至ったか、その経緯・理由を含め、社内で調査中です。
他にも怪しいと思われる施設は、見つけ次第掲載を止めています」としています。
また、「『ブッキング・ドットコム』を騙るメールにご注意ください。予約成立後に再度クレジット番号や追加の料金などを要求することはありません」と注意喚起もしています。
鳥海さんによると、トラブル回避のチェックポイントは4つあるといいます。
・過去の宿泊情報など口コミをチェック
・宿泊施設公式ホームページや他の旅行予約サイトなどをチェック
・事前に所在地やホテル情報などをチェック
・事前キャンセルできる予約方法を選択する
旅行予約サイトに関するトラブルというのは残念な事に起きてしまう可能性があります。
それを完全に避ける事は出来ないと思いますがもし少しでも疑問に思ったら調べるのが良いでしょう。
旅行時のトラブルにはくれぐれも注意してください。
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