不動産投資術「戸建て売却益で1000万円稼ぐ人」の不動産投資術
【不動産投資術】売却益で1000万円稼ぐには！ワンルームより戸建てがおすすめ
ある一定期間所有している物件を賃貸してから手放してしまうというやり方で逆境の中しっかり利益を出している渡辺よしゆきさんに話を聞きました。
かつては物件が高く売れた時代はワンルームマンションを投資のために購入して利益を出すというのが王道でした。
今は利益を出すためには都会のワンルームではなく今安く買える一戸建を買うのがいいと渡辺さんは話します。
具体的にどんな投資術をしているのでしょうか？
小規模戸建てへの投資をベース
渡辺さんが新しい投資術を始めたのは2007年に埼玉県越谷市の競売物件を安く落札した時でした。
表面利回り18％(以下利回りはすべて表面)の戸建でした。
それからは小規模戸建てへの投資をベースにしています。
どうしても利回りが低くなる時は都内でも利回りが1桁にならないようにするという自分ルールを決めました。
ここを守りながらアパート、マンションを買う事はあっても安く買える一戸建がメインというポリシーを貫き続けてきたというのです。
投資物件の探しの２つのコツ
1つはサイト選び、どこで探すかということですが、投資物件が集められたサイトを探す人が多いなかで、実は一般向けの不動産情報サイトで探すのがおすすめだといいます。
自らが引っ越して住みたい時に探すサイトです。渡辺さんの目標は都内で1000万円以下で買える戸建てだといいます。
そんな物件があるのかと思いますが、一般不動産情報サイトなら登録物件が多い分、探せる可能性は上がってきます。
2つ目は継続して見続けるということです。
思いついた時に見るというレベルじゃなくて、常に見ているくらいの熱心さで注視していれば投資に使用できるお宝物件が見つかるだろうと言うのです。
例えば渡辺さんが家賃10万円で貸している北千住の一戸建てはそうやって見つけたといいます。
一般の不動産情報のサイトをずっと見続けるこの２つのポイントを抑えて探すことをおすすめするということです。
収益が上がる額で買えなければ諦める
最近はもしかしたら買ってもらえるのではと、高額で物件を売り出しているケースが多いといいます。
例えば船橋市なら少し前まで中古の木造住宅が1300万円で売られていることもありました。
これが860万円で売られていれば買いに走る人が出てもおかしくないです。
ただ、投資賃貸物件として収益を出すには、560万円、高くても600万円という計算です。
具体的に家賃相場の7万8000円で売るならば利回りは10％足らずで安定した収益と言える15％に持って行くには600万円以上で買う事は危険なのです。
言われた金額で安易に飛びついて買ってしまうと先々維持して行けない可能性もあります。少し値段が下がったとしても諦める勇気も必要だと言えるでしょう。
物件価格が高騰する中、ワンルーム投資では収益が出るどころか、収支マイナスもあり得るという時代だが、そんな中でもきちんと収益を上げ続けている人がいる。
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